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「安全・健康・環境」生活クラブ原則

 序文

私たち、生活クラブ生協と提携生産者は、次のような信念を共有し公にします。
消費は生命が生まれ死ぬまでの過程そのものであり、消費のあり方が、今と次世代の生命・環境のあり様を規定します。

すなわち、私たちは生命と環境に対して責任を負っており、生産から廃棄にいたるすべての過程で責任を持つべきであり、私たちの消費活動が将来世代の生存可能性を侵害してはならないと信じます。

したがって、私たちの生産ー消費活動の根源的課題は、生命の論理に立ち「安全・健康・環境」をあらゆることに優先して行うことです。

私たちは、自主管理ー監査制度の下に、継続的に一貫して、かつ目に見える形で、この原則の追求を行います。

 第一原則 消費材の安全性の追求

私たちは、消費材の生産から廃棄までのすべての過程において、健康を脅かす不安を限りなく排除し、根絶します。

消費材が健康や環境に与える影響について情報提供し、健康を増進する環境を保全する消費のあり方に努めます。

 第二原則 食の自給力を高める

私たちは、資料や原料の国産割合を高め、生命の産業である農業、漁業、畜産など第一次産業を復権させ、地域および国内の自給力の向上を図ることで、食の自立、健康の増進、地域環境の保全に全力を尽くします。

 第三原則 有害物質の削減

私たちは、人を含み生物への健康不安、もしくは大気・水・大地への環境破壊をもたらすような有害物質の使用または放出を削減し、根絶に向けて継続的に前進します。

 第四原則 自然資源の持続可能な使用

私たちは、水・土壌・森林といった再生可能な自然資源を継続的な形で使用します。

再生可能な自然資源については、効率的な使用および最新の配慮をもって節減をはかります。

 第五原則 ごみの削減とリユース

私たちは、省資源・リユース・リサイクルを通じて、ごみの排出抑制を行い、限りなくごみゼロを目指します。

廃棄物の処分にあたっては、安全かつ信頼できる方法で取り扱い、処分します。

 第六原則 エネルギーの削減

私たちは、使用エネルギーを節減し、消費材の生産・流通のエネルギー効率を改善します。

また、生活スタイルの見直しや、安全で持続可能なエネルギー資源を使用すべく努力をはらいます。

 第七原則 リスクの低減

私たちは、緊急時対応を準備することにより、私たちの生命と暮らし、事業を展開している地域社会の安全・健康・環境リスクを最小限にするよう努力します。

 第八原則 情報の開示

私たちは、消費材や事業内容に関する事柄について、安全・健康・環境に影響を及ぼす情報に関しては、たとえ不利益となると思われる情報であっても、私たちの相互間および地域社会の人々に積極的に開示します。

 第九原則 自主管理と監査

私たちは、法廷基準または法律に定めない事項についても、安全・健康・環境のより高い水準の基準や行動規範および目標を定め、自主管理します。

また、あらゆる事業内容を自主監査し、管理と監査の相互に連関する制度の下に、持続的で一貫した活動を展開します。

 第十原則 おおぜいの参加

私たちは、理事会および役員が報告を受け、自主管理方針について全面的に責任を負うことが確実に行われる手続きを維持することはもちろん、積極的な情報の開示の下、おおぜいの構成員が主体的に自主管理・監査に参加する制度を保障します。

contents

 自主管理監査制度とは

 生活クラブ原則


 付則

 この原則は、生活クラブグループの各団体および提携生産者が、成果を評価しうる基準を伴った行動規範を確立するもので、各団体は原則を批准し、署名します。

署名した団体は、自主的に生活クラブ諸基準と連動した基準を制定し、原則に則り事業活動を展開します。

 この原則は、1997年6月24日より施行します。

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